法務法人 麟(LIN)のク・テオン弁護士は26日「ETテックリーダーズフォーラム」で「超巨大AI時代データ主権」を主題に講演し「韓国に人工知能(AI)専門企業がない理由は規制に集中しているためだ」と話しました。
 

 
法務法人 麟(LIN)のク・テオン弁護士 「超巨大AI時代データ主権」講演 （イ·ドングン記者）

ク・テオン弁護士は「韓国は個人情報保護法と著作権法のせいでインターネット情報を学習させることができず、非識別個人情報、仮名情報、匿名情報まで保護しておりAI開発が難しい環境」とし「生成型AIが産業を掌握するのは時間の問題なのに、個人情報の過剰保護が国家データ主権を脅かしている」と付け加えました。
 
自動車産業を例に挙げ、「テスラは完全自動運転(FSD)のβバージョンを発売し、通勤の際に利用可能な水準であり、ぎこちない部分は学習で改善されている」と説明しました。しかし、現代自動車では、車のドライブレコーダーで走行データを学習するには、路上に撮られた人とナンバープレートの両方とも個人同意が必要なため競争力が劣る」と説明しました。
 
新産業規制革新の先頭を行く法務法人 麟(LIN)のク・テオン弁護士はIT専門家としてデジタル覇権時代にフィンテック、デジタルヘルスケア、eコマース、モビリティなど先端技術分野の革新企業が必要とする融合法律諮問と規制革新諮問業務を遂行し、今後も革新企業ビジネスのパートナーとして尽力すると述べています。
 
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電子新聞Etnews、パク・ドゥホ記者
https://www.etnews.com/20230627000093